2008年07月
このところ、数名の間で話題沸騰中だったうなぎ屋、
尾張瀬戸にある「うなぎの田代」に行ってきました。
時間を間違えて30分早く店に着いてしまい
店ではまだおじさんが炭火をおこしている最中。
「名前教えといて。開店の5分前までに来るといいよ。」
と、言ってくれました。
近くの神社や商店街を散策し、戻ってくると
すでに7~8人の人達が並んでいます。
その頃にはうなぎがどんどん焼かれはじめ、
香ばしい煙がもうもうとたちこめていました。
名前を呼ばれて順に入店。期せずして1番乗り(笑)。
カウンターに座ってうな丼を注文。
気づけば小さな店内は満席に。
注文の電話も頻繁にかかってきます。
「うなぎの田代です」じゃなくって
「はい、うなぎ屋です。」って出るのがなんかいい感じ。
ここのうなぎは、まだ活きているのをその場で捌いてすぐに焼きます。
捌くのと焼くのはメインでおじちゃんがやっていますが、
おじちゃんが捌いている間はおばあちゃんが焼け具合を見ています。
通常のうなぎは、焼く前に下ごしらえで蒸すのがほとんどらしいのですが、
そのまま焼くことで普通のうなぎとは食感が全然違うのです。
表面カリッ、噛むと身はプリッとした弾力があって
最後に口の中でホロホロとほぐれていきます。
なんとも豪快なうな丼です。
このあたりは瀬戸物の街で、過酷な仕事のスタミナ源として
うなぎ屋が多いのだそうです。
ダイナミックで旨味満点の味を堪能しました!
念願叶った!
ちなみに、田代の並びにある焼きそば屋さんも
この界隈の名物。
(12:51)