福島・会津への旅
2008年08月31日
いつしか快晴の会津若松です。
今は駅前の蕎麦屋にて1杯中。
名物のこづゆもあります。
それと
この高台からの景色には意味があるのですが
それは後ほど。
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この眺めの意味。
追っ手から飯盛山に逃れてきた白虎隊が
まさにこの場所から市中の火災の中の若松城を見て
落城してしまったと誤認して20名が自刃してしまったのです。
画像中央のあたりがお城の位置です。
まさに彼らが見ていた景色です。
実際に見て納得です。
この距離では見間違ってしまうでしょう。
年長の者とはぐれ、絶望的な気持ちで、
15歳~17歳の若者達だけで見た
火災の向こうの若松城。
古の人たちの思いに触れ、複雑な気持ちになりました。
実際にドラマでとりあげられる白虎隊は
彼らの事ばかりですが、部隊そのものは何百人という構成で
実際には290名の若者が生き延びたそうです。
(11:34)